ももいろクローバーZ 10th Anniversary The Diamond Four -in 桃響導夢-TDFの覚悟@東京ドーム

ももいろクローバーZ 10th Anniversary The Diamond Four -in 桃響導夢-TDFの覚悟@東京ドーム adv.¥9,300

今回の白眉は最後のMCかな。

・昨日( ももいろクローバーZ 10th Anniversary The Diamond Four -in 桃響導夢-10年丸わかりDay〜120曲を1日で聴かせます!〜@東京ドーム )はまぁ前座なので本日に期待、といったことを書いたが、Day2はDay1より確かに良かった。

・「Z伝説」リニューアル版、「Z伝説〜ファンファーレは止まらない〜」から始まるのは昨日同様。 ただし以降はメドレーなどなく、観客が見たいライブを見せてくれた。お蔵入りは作らない、 という覚悟は「Z伝説」だけでなく、あーりんが一人ステージに立ち、ためてためてためた挙げ句に歌いはじめた「ゴリラパンチ」にも見て取れた。

・とはいえ、ライブ自体は、ムービングステージなどあれども所詮東京ドーム、音の悪さはいかんともしがたく、そして屋外のももクロと言われるだけあって、春の一大事のほうがももクロのライブパフォーマンスの凄さを実感できたように思う( ももいろクローバーZ「ももクロ 春の一大事2018 in 東近江市 〜笑顔のチカラ つなげるオモイ〜」@布引グリーンスタジアム )。

・今回の白眉は最後のMC。このライブが初の東京ドームである、というスペック以外でももクロ史に残るとしたら、ライブ本編ではなくMCによるだろう。れにちゃんが泣きながら感謝することで始まり、あーりんはあかりんももかはじめ辞めたメンバーに触れぶちこんで来たなと思ったところ、しおりんが爆弾投下、もやもやした気持ちを吹っ切るように今の4人が必然なんだと自分を納得させる、文字面だけ追えば批判する人もいそうな内容。そんな展開ののち、夏菜子は四人になるときに不安に思ったことを赤裸々に語って、皆涙。そして 最後は、ファンがBGMの「あの空へ向かって」にあわせて”世界のももクロナンバーワン”コールでメンバーを泣かせる、という流れ。

・4人になって4ヶ月、何を今さら?と時間の経過だけ見ればそうだが、春の一大事は東近江市のお祭りであり彼女たちのパーソナルな話を吐露するにはミスマッチだったので今までファンに話すタイミングがなく、そして10周年のこのタイミングを逃せばもう語る場面はない、ということで最適だったのだろう。夏菜子もそうだが、普段そういう話をしないしおりんの気持ちが語られた点で、良い機会だったのではなかろうか。


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