【オススメ】 綾峰けう/医學生 神戸朔太郎の解剖カルテ


医學生 神戸朔太郎の解剖カルテ (1) (角川コミックス・エース)

■【オススメ】 グロテスクな殺人事件を通して描く解剖もの。 舞台を明治にしたところが上手い。

1890年代、明治時代。新任警部は遭遇した 猟奇事件の遺体を医科大学に持ち込んだことで 若き天才である変人と出会う。


解剖により死因とそして犯人とを探っていく 推理もの。警部と解剖医のバディものとなっている。 若き解剖医はまだ学生だが海外留学もしており 知識については教授をも上回る。ただし彼の興味は 死体にしかない。そんな彼に弱みを握られた 警部は、殺人事件があるたびに彼を頼ることになる。


明治が舞台ということで、ある程度なんでもあり な話にできている。現代の技術や知識から見れば 緩い話にならざるを得ないところを、グロテスクな 遺体を連発しそのショッキングさで問題を凌駕するのは 力技。また、綺麗な絵柄でグロさをかき消しつつも、 その画力ゆえにグロテスクな部分はきっちりグロテスクに 描くという、なかなか油断ならない作画となっている。


時節柄、留学帰りだけありジャック・ザ・リッパー の話も絡めた物語は、そのツイストかげん含めて盛りだくさん。 風呂敷を広げまくった話はどんな形に収拾されるのだろうか。 あまりハッピーな内容にはならない気がするのだが・・・。


【データ】
綾峰けう (あやみねけう)
医學生 神戸朔太郎の解剖カルテ
【発行元/発売元】KADOKAWA / 角川書店 (2018/9/25) ※電子版で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
■購入:
amazon→ 医學生 神戸朔太郎の解剖カルテ (1) (角川コミックス・エース)
警部である天野は怪奇な事件に遭遇した。皮と肉が剥け、骨を抜き取られた屍体が打ち捨てられていたのだ。司法解剖に処すため、帝大に向かう丞の前に現れたのは、神戸朔太郎と名乗る“屍体を愛する“美少年だった。



■当サイトの月間オススメはこちらから


search this site.

mobile

qrcode

selected entries

categories

profile

others

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM