フライングドッグ、おおのいも/サイダーのように言葉が湧き上がる


サイダーのように言葉が湧き上がる 1 (MFコミックス アライブシリーズ) (amazon), サイダーのように言葉が湧き上がる (honto)

■俳句少年と動画配信少女が出会う、清涼感ある雰囲気もの地方青春物語。

原作がビクターの音楽レーベル・フライングドッグで、アニメ映画も公開予定、 だったがコロナ禍で延期となり小説とマンガだけがリリースされることになった。 自社レーベルのアーティストに同名の曲も出させていろいろ展開している わりに、アニメの主役ふたりは自社レーベル所属でもないどころか 声優ですらない人を起用するというのがよくわからないが…。 まめぐや真綾さんなどはキャスティングされている様子。


作品は、巨大モールが近くにある、つまりは便利な田舎のお話。 主人公は男子高校生、友達はいるが口下手で知らないひととの コミュニケーションは躊躇してしまうタイプ。常時ヘッドフォンをして歩いているのは、 つまりはそういうこと。そんな彼の趣味は、ネットのSNSで俳句を詠むこと。 「俳句とは写真のように瞬間を切り取るもの」という言葉を知って、 気になり始めた。


そんな彼が偶然、一人の女の子に出会う。彼女は歯を矯正しているのを気にしており、 マスクをしている。いや、それ以前に、自分の出っ歯を気にしていた。 元々彼女は姉妹でやっていた動画配信で知られていた女の子。 いまでも動画配信者として人気があるのだけれど、本人は口元がどうしても 気になるのだった。


コンプレックスを抱える二人が出会い、それぞれの才能を認めあい、 そしてコンプレックスをむしろ長所として見出す話、かな。少なくとも少女は 少年の声を褒めている。このあとは、俳句詠みと動画配信者という 設定を生かしてコラボレーションしていく…のが普通だろう。


少年のバイト先がデイサービスで、利用者のお年寄りがレコード にまつわるエピソードを持っているというところで音楽レーベルが 手がけた話らしい要素が登場。少年は引っ越しを控えているなど 材料を十分そろえた話なのだが、一巻での印象はぼんやり。 清涼感があり雰囲気はあるが、雰囲気ものという、 アニメによくある代物。コミカライズにするとどうしてもメリハリ感に 欠ける。かわいい青春もので比較的リアリティもあると思うのだが。


【データ】
おおのいも、原作=フライングドッグ
サイダーのように言葉が湧き上がる
【発行元/発売元】 KADOKAWA (2020/4/23) ※電子版で購入
■購入:
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コミュニケーションが苦手で俳句以外では思ったことがあまり口に出せない少年チェリー、見た目のコンプレックスをどうしても克服できない少女スマイル。彼らはあるきっかけで出会い、言葉を交わすようになり…。


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