【オススメ】 筒井旭/Jumping[ジャンピング]


Jumping[ジャンピング] 1 (マーガレットコミックス)

■【オススメ】引きこもりの女子は動物に好かれる才を 生かしてその足を一歩踏み出す。

識字障害か学習障害か字が汚いだけか運が悪いのか、高校は出たものの大学試験に失敗というかストレスで受けられもせず引きこもり状態となった主人公。 そんな彼女を外に引っ張りだしたのは、学校時代唯一の友人だった。


主人公の挙動不審さを含めて面白がった肝の座った彼女に呼ばれ決心して青森まで出ていく話。友人が大学の乗馬部におり、そこで馬に乗る男性に惹かれ憧れる。そんな彼女には動物に好かれるという才能があった。そして乗馬部で、今は誰も背に乗せなくなった馬に、あっさりと懐かれ、跨るのだった。


乗馬はまったく知らないのに馬の背に乗れる、という特殊な能力を持った少女の話。人が苦手で引きこもりだった割には、友人の存在と馬のためか、すでに彼女は強くなっている。この手の話は一巻の時点ではぐずぐずしがちなものだが、本作の主人公は早々に芯の強さを見せるので読んでいて苛々することはない。そうした展開の速さに対して、彼女が願いを達するためにはまず大学に受かる必要がある、という障害が用意されているのはユニーク。


なお主人公を勇気づける人物として不幸体質な女性が出てくるがこれが前作「 チョコレイトジャンキー 」と繋がっており著者のファンにはより楽しめる仕掛けとなっている。


【データ】
筒井旭 (つついあさひ)
Jumping(ジャンピング)
【初出情報】Cocohana(平成27年〜28年) 【発行元/発売元】集英社 【レーベル】マーガレット コミックス 【発行日】2016(平成28)年3月30日初版第1刷発行 ※紙書籍で購入
■評価→ B(佳作) ■続刊購入する?→★★★★
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幼い頃から、引っ込み思案だった蘭は大学受験に失敗し、引きこもりになってしまう。そんな中、数少ない友達の小百合に青森に来て一緒に住まないか、と提案される。見知らぬ土地に不安しかない蘭だが、小百合の通う大学で出会った一頭の馬と一人の男の子に心を惹かれていく…


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